健康のためなら “肢” をも厭わず

燃えよアラフィフ!衰えるのはまだ早い!!

四股踏み礼賛

今日は私の中では、「自重トレーニングにおける下半身鍛錬の王様」こと四股踏みをご紹介したいと思います。

 

皆さんもご存知の相撲取りがやる鍛錬方法の一つです。

 

私は今まで、様々な下半身トレーニングを行ってまいりましたが、身体に負担を掛けずに効率よく足腰を鍛えるのに四股ほどすぐれている運動法は他にないと断言できます。

 

だてに大相撲の世界で何百年も基本トレーニングとして受け継がれてきたのではないと思っております。

 

ただ、相撲取りの四股踏みとは若干異なる方法で私は行います。通常の四股は足を高く上げて行いますが、私のやり方はあまり足を高く上げずに、できるだけ上げる方の足を伸ばし、自分が上げることができるぎりぎりの高さで2秒ほど停止させてから重力を感じながら降ろすといった感じです。その際、軸足は必ず伸ばしたままでいるのが大きなポイントです。

 

これをゆっくりとやることが、とても重要なのです。私は休みの日など、朝起きてコーヒーを飲んでからスグに(準備運動なしに)四股をゆっくりと踏みます。テレビを見ながらだと気楽にできる気がします。

 

通常の運動であれば、準備運動なしに行うと怪我のもとにもなりかねませんが、この四股踏みはゆっくりと行うため、準備運動をいちいちしなくてもスグに行えるというメリットがございます。

 

そして、何よりも凄いのは、その効果です。あくまでも私個人の主観ですが、バーベルスクワット等で鍛えていた時よりも、足の形が良くなってきた気がするのです。つまり筋肉のつき方が謂わゆる「いかにも鍛えてます」的なゴツゴツした筋肉のつき方ではなく、ハムストリングス(主に足の後ろ側の筋肉)を中心にバランスよく発達するのです。おまけに足が疲れにくくなります。

 

とにかくいい事尽くめなので、皆さんにも一度“四股を踏む”ことをオススメ致します。

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